億り人になる方法が分かる!「1年で億り人になる」戸塚真由美著を解説

こんにちは、ファイナンシャルプランナーのtomozoです。

 

今回は、資産構築コンサルタント戸塚真由美氏著

「一年で億り人になる」

について私の意見を交えて解説します。


 

本要約チャンネルさんのyoutubeでも解説されています。

読まれてない方はご覧いただければ要点が分かります。

 

この記事は、

  • 億り人になりたいと考えている人
  • 漠然とお金を貯めている人

向けの記事です。

 

お金はどれだけあっても、邪魔にはなりませんし、

やりたいことをするにはお金が必要です。

問題の8割はお金で解決できるとも言われています。

日本人はお金というのは汚い・よくないという

固定概念を持っています。

お金についてきちんとした教育もありません。

 

さらに本当のお金持ちの考え方を知ることはなかなかできません。

普通、本当のお金持ちは身近にいませんし、

ネットで情報も公開されていません。

 

本書では本当のお金持ちの実態について具体的な内容も

書かれていて、なるほどって知ることができます。

 

この記事を読めば、

  • お金持ちの考え方
  • お金持ちになるためにすべきこと

が分かるようになります。

 

それでは早速解説を始めます。

 

本の概要

本の概要は以下です。

著者 戸塚真由美氏
ページ数 349ページ
発行日 2022/11/18
価格 1650円

まずまずのページ数はありますが、

実例やコラムなどを交えて書いているので

すごく読みやすくてあっという間に読み終えることができました。

 

また、知らないことやなるほどっていうことも出てくるので、

どんどん続きが読みたくなり、

ひきつけられる本でした。

 

著者 戸塚真由美氏

  • 資産構築コンサルタント
  • かなり貧しい子供時代
  • 欲しいものが買ってもらえず、両親はケチだった
  • 将来の夢はお金持ちになること
  • 反動から公務員として社会人になると欲しいものを買いまくる浪費家
  • 公務員から民間に転職し月収800万円の凄腕営業
  • このまま終わらず、世界をまたにかけ活動、資産家と結婚離婚を繰り返し
  • 色々な人とつながりを持ち、資産家へとなった

 

本書の要点3つ

私が本書を読んで色々と見習っていきたいと感じたことがありますが、

厳選して以下の3つを紹介します。

 

  • お金を貯めてからではなく、お金をどうやって集めるか
  • 借金はすべて悪ではない
  • 会社を持つことの重要性

 

お金を貯めてからではなく、お金をどうやって集めるか

普通の人はお金を貯めながら投資などをしてお金を増やします

私もこのタイプです。

しかし残念ながら、億り人になるには長い年月がかかります。

 

例えば毎月20万円を投資に回し

10%という平均以上の利回りで運用しても、

1年間で240万円+24万円です。

1億円になるには17年近くかかります。

これでもすごいことですが、

普通以上に資産運用しても1年で1億なんて貯められません。

 

ではどうすればいいか?

とにかくお金をかき集めること。

その大きい元金で一気に増やしていくということです。

100万円の利回り10%では10万円ですが

5000万あれば同じ10%でも500万円です。

とにかく早く大きく始める。

 

どうやってお金集めるの?

投資初心者あん

お金を集める方法は具体的にたくさん紹介されています。

  • 親や親族から借りる
  • 人脈を使って集める
  • 公的な融資を利用する
  • クラウドファウンディング
  • 不用品を売る

など

 

tomozo

普通の人が失敗しないように安全な方法で一年で億り人になるのは難しいですね

 

借金はすべて悪ではない

上でも紹介しましたが、借金も資産というのが

金持ちの考え方です。

 

簿記を勉強した人なら分かると思いますが、

資産が300万で200万借りると負債は200万ですが、

手元には500万の資産ができます。

普通の人は資産は100万になったと考えてしまいそうですが、

この500万を資産として使えると考えるのが

短期間で億り人になる人の思考です。

 

借金には良い借金と悪い借金があり、

住宅ローンや自動車ローンは悪い借金ですが、

コロナの補助金など低利子でお金を借りて事業資金にしたり

投資に回すのは良い借金だそうです。

 

日本人は借金はすべて悪という考えが一般的で私も同じ考えです。

しかし住宅ローンで35年ローンの数千万円なんて高額の借金を

普通にします。

本書を読んで、自分の考え方はお金持ちとそもそも違うんだなぁと

実感しました。

 

不動産投資をしている人はお金を借りて運用する不動産を購入し、

また借りてとお金を借りながらお金を回して増やしています。

 

傍から見ていると大丈夫かな、破産しないのかなって心配になりますが、

意外と本人は普通の毎日を過ごしています。

逆に楽しんでいるようにさえ見えます。

 

このようにお金持ちと一般人とでは考え方が違います。

 

借金には良い借金と悪い借金があり、

悪い借金はしない、良い借金は検討してもよい

という考え方を持つことが重要です。

 

会社を持つことの重要性

億り人、お金持ちは自分の会社を持っています。

本書でも会社を持ちましょうと解説しています。

会社を持つことで、経費が使えたり、税金を減らすことができます。

tomozo

確かにお金持ち = 自分の会社持ちってイメージですね

雇われの身で億を稼ぐ人はまずいません。

何年もかけて、高収入独身、株で一発当てた人、公務員夫婦共働きで

退職金が入ったなどで億単位の資産を持つ人はツイッターなどで見かけますが、

そういう人が会社を持っているという情報はあまり見かけません。

 

感想

1年で億り人、誰でも憧れるタイトルですね。

自分には無理と考えて終わりではなく、

自分の常識・枠を取り払って、お金持ちの考え方を持ち

少しでも同じ行動をとると可能性が出てきます。

 

普通の人の考えで普通のことをしていて

そんな短期間でお金持ちになれる可能性はゼロです。

 

  • 自分がお金を持っていてももっとお金を周りから集めている人
  • 良い借金をたくさんしている人
  • 会社を持ってい人

なかなか周りには居ませんよね。

 

たまにはこういった本を読んで新しいことを知ったり、

夢を見ることも必要です。

 

本は読むだけでは全く意味がありません。

損とは言いませんが、何もしないなら

読まずに好きなことをしたほうがいいかもしれません。

 

本を読んで何はする人はほんの数%です。

48時間以内に何かしないと忘れてしまって、

元に戻ってしまいます。

 

是非とも手に取って、読んでみて何か実践して欲しい本の一つです。

 

10点満点で評価すると、

総合点 8点
おすすめ度 8点
読みやすさ 8点

 

まとめ

一年で億り人になるための要点

  • お金をめてからではなく、お金をどうやって集めるか
  • 借金はすべて悪ではない
  • 会社を持つ

 

一億円あったらなぁ誰でも一度は考えたことがあると思います。

しかし、1億円持っているという人に会う機会は

なかなかありませんし、どうやって達成したのか

聞く機会はもっとありません。

 

そんななかなかできないことを数千円の本で

知ることができます。

 

読書は本当に素晴らしいですね。


 

このサイトでは学校で教えてくれない資産運用について

紹介しています。

自分がやりたいことをできるように行動していきましょう。

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tomozo

投資は自己責任で

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