2023年IPOの振り返りと2024年の抱負【IPO初心者必見】

こんにちは、

ファイナンシャルプランナーのtomozoです。

 

毎年恒例の、2023年IPOを振り返ってみたいと思います。

IPOって何という方はまずはこちらの記事をご覧ください。

IPO(新規公開株)投資は儲かる?【初心者向け】丁寧に基礎解説

 

IPOは最近は非常に当たりづらく

リターンも少なくなってきていますが、

宝くじ感覚で参加できる、ほぼノーリスク、

ミドルリターンの投資です。

 

もし銀行で預けたままになっている余裕資金がある方は

SBI証券だけでも参加することをお勧めします。
SBI証券[旧イー・トレード証券]
この記事では、

  • 2023年のIPOの結果
  • tomozoのIPO結果

を紹介します。

 

それでは、振り返りを始めていきましょう。

 

2023年IPO月別成績

2023年の月ごとのIPOは以下の表のとおりでした。

上場 件数 初値 > 公募価格 初値 < 公募価格 初値利益
TOP銘柄
1株益 マイナス銘柄
WORST
1株損
1月 1 1 0 テクノロジーズ 2650
2月 1 1 0 プライム・ストラテジー 2940
3月 15 14 1 Fusic 4530 AnyMindGroup 0
4月 10 9 1 Ridge-i 2695 日本システムバンク -180
5月 0 0 0
6月 18 15 3 ジーデップ・アドバンス 6170 GSI -108
7月 10 6 4 グリッド 4260 クオルテック 204
8月 2 1 1 インバウンドプラットフォーム 701 JRC 88
9月 10 5 5 ファーストアカウンティング 1034 オートサーバー 390
10月 12 7 5 キャスター 1559 成友興業 184
11月 3 2 1 バリュークリエーション 1300 Japan Eyewear Holdings 89
12月 16 8 8 エスネットワークス 1226 マーソ 181
合計 98 69 29 ジーデップ・アドバンス 6170 オートサーバー 390

2023年は昨年に続いて100件に届きませんでしたが

ほぼ例年並みの件数でした。

前半は良かったのですが、

後半は地合いの影響などで非常に悪く

突出して暴騰するS級プラチナ銘柄はなく、

特に8月以降は利益2000円の銘柄さえありませんでした。

 

また約3割の29件も初値割れが出たのは記憶にありません。

 

続いて個人的に印象的だった月です。

3月

A級銘柄のカバー当選しました。

もっと暴騰するかなと思ったのですが、

意外に伸びなくて残念でした。

4月

レオスキャピタルとRidge-iの2件当選。

特にA級のRidge-iはとてもワクワクする銘柄で

かなり初値付くのが楽しみでした。

7月

AeroEdge当選。

A級ではなかったのですが、ふたを開けると

初値がかなり上がってくれてこちらもワクワクしました。

あとは、ナレルグループとトライトの微妙な銘柄当選。

予想通り、プラスどころかなんとか大きなマイナス

にならずに済みました。

8月

JRC当選辞退。

かなりIPOが上がりづらくなり始めた時期で

微妙な銘柄だったので

当選をいただきましたが、辞退しました。

tomozo

結果的にはナイスジャッジでした

12月

ほぼ2023年最後に近いところでマーソ当選。

地合いはとても悪かったですが、前評判ではB級との声もあり、

全然IPO当選がなかったので宝くじ感覚で

突撃しましたが見事に撃沈しました。

マイルールに従って初値売りしましたが、

2日目に売れば被害を少なくすることができました。

 

マイルールのIPOは原則初値売りですが、

マイナスになりそうな銘柄は大手の初値予想以下の価格で売らずに

セカンダリ参加者が挙げてくれるのに期待して、

予想に少しプラスした指値にするか

いっそのこと参加を見送ったほうがいいと学習しました。

 

具体的にはマーソの場合2260円の公募価格に対して

直前の大手予想は2079円でした。

売れないことを危惧して指値2000円で売り注文しましたが、

結果的には大手予想通りの価格が初値となりました。

2日目には公募価格まで戻ったので、

この場合2100円から2200円くらいで2,3日様子見すれば

1万円以内の損失で逃げることができました。

 

イグジット案件と言われるIPOは参加すると危険です。

IPO当選辞退するとペナルティがある証券会社ではできませんが

辞退するのも大事なことです。

損をしないことというのが投資の鉄則ですからね。

 

tomozoの2023年IPOニュース

2023年は

  • 2022年を上回る過去最高益 約65万円
  • 過去最高の当選件数(458件申し込みで8件当選 内1件は辞退)
  • 抽選参加の証券会社は9社
  • SBIチャレンジポイントのインフレはさらに進む
  • IPOの初値はかなり失速

tomozo

過去最高の年で良かったです

 

総合成績

  • 当選:7件(4勝2敗1分け)
  • 辞退:1件
  • 落選:約450件
  • 損益:約65万円

 

過去最高の成績でとても良い一年でした。

2022年末に今後2022年を超える年はないと考えていましたが

あっさり翌年に更新してしまいました。

とてもうれしい誤算です。

来年もさらに、というのは甘いですね。

1件でもいただけるよう謙虚な気持ちで欲張らずにが大事です。

 

2024年の抱負

IPOは当たれば数万円から数十万円の利益が期待できるので

2023年と同じように参加し続けます。

ただし、C級以下の銘柄で当選をいただいた場合は

ギリギリまでよく考えるようにします。

 

2024年も良い結果になるといいのですが、

IPOは運しだいなので分かりません。

 

まとめ

2023年IPO

  • 98件
  • 69件プラスで29件マイナス
  • 最高のプラスはジーデップ・アドバンスの6170円
  • 最高のマイナスはオートサーバーの390円
  • 後半はかなり失速してマイナス銘柄多発

tomozoの2023年IPO結果

  • 450件申し込んで7件当選(過去最高)
  • 約65万円の利益(過去最高)

 

こちらのサイトでは、

学校では教えてくれないIPOやインデックス投資資産運用

について紹介しています。

IPO(新規公開株)投資におすすめ証券会社6選+4社。特長も解説 インデックス投資はおすすめ!厳選ファンド(商品)3つと利回り検証

 

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投資は余裕資金・自己責任で

 

 

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