組み込みエンジニアに向いている人の5つのポイントとは?【就活者必見】

こんにちは、現役組み込みエンジニアのtomozoです。

 

今回は組み込みエンジニアに向いている人について解説します。

 

  • 組み込みエンジニアにはどんな人が向いているのか知りたい人
  • 組み込みエンジニアになりたいけど自分に適性があるのか知りたい人

向けの記事です。

 

自分に向いていない仕事を選んでしまうと、

毎日つらい・仕事が楽しいと感じられない

=>やる気が出ない

=>仕事への態度が悪く、上司から注意される

=>退職

なんていう負の道を歩むことになるかもしれません。

 

向いている仕事に就くことができれば

昇進・昇給、キャリアアップ、より好待遇の会社に転職や独立

というバラ色の道を歩むことができます。

何より毎日が楽しくなります。

 

せっかく人生の限りある多くの時間を費やして働くのですから、

楽しく自分に合った仕事したいですよね。

合っていないと思う仕事に合わせに行くのは適切ではありません。

仕事なんてそんなものという人はいますが、

仕事を楽しんでやっている人もたくさんいます。

 

この記事を読めば、

  • 組み込みエンジニアに向いている人
  • 組み込みエンジニアに向いていない人

が分かるようになります。

 

それでは多くの組み込みエンジニアを見てきた私が、

解説します。

 

組み込みエンジニアに向いている人の特徴5つのポイント

組み込みエンジニアには以下の5つの特徴を持った人が向いています。

  • モノ作りが好き、形のある製品開発に携わりたい人
  • もくもくとやれる人、集中できる人
  • 専門性の高い知識を身に付けたい人、継続的に勉強していける人
  • 慎重で細かい人
  • ひらめきやセンスのある人

モノ作りが好き、形のある製品開発に携わりたい人

好きこそものの上手なれといいますが、モノ作りが好き

モノ作りがしたいという気持ちで組み込みエンジニアを目指す人

が大半の業界・職種です。

 

子供のころからラジコンを作って遊んだり、

電子工作が好きという人は向いている可能性が高いです。

 

気持ちは非常に重要です。

継続して興味がないことを頑張れる人は

なかなかいませんからね。

 

好奇心があれば、苦労も乗り越えられますし

いいモノが作れます。

 

モノ作りがしたいという人は組み込みエンジニアがおすすめです。

もくもくとやれる人、集中できる人

もくもくと集中力のある人が組み込みエンジニアに向いています。

 

なぜなら組み込みエンジニアの仕事は

人間相手ではなくパソコン・機械が相手なので

孤独に設計やプログラミングなど仕事をすることが多いからです。

 

人と話しながらプログラミングなんてできません。

できれば静かなところで独り仕事をしたほうがはかどるので、

誰にも邪魔されない時間や環境を好むエンジニアは多いです。

tomozo

忙しい時に集中して開発に取り組んだときはあっという間に一日が過ぎますよ

 

一日中パソコンを見ていても大丈夫な人、

課題解決方法を考えるのが好きな人は向いています。

 

もくもくと仕事をしたい人には組み込みエンジニアはおすすめです。

専門性の高い知識を身に付けたい人、継続的に勉強していける人

勉強が好きで、論理的に問題を考えるのが好きな人

組み込みエンジニアに向いています。

 

組み込み機器開発はチーム・組織で活動していきますが、

何か問題があった時にまず直面するのは自分です。

その時に解決策を考えて対応いかなければいけません。

作業を行うようなルーティンワークではなく、

組み込みエンジニアは基本的に頭を使う仕事です。

 

ですから、色々と調べて勉強し知識を身に付けていかないといけません。

そういったことが苦にならない人が組み込みエンジニアに向いています。

 

組み込みエンジニアはプログラミングだけでなく

ハードウェアやメカ的な知識も必要です。

プログラミングだけできればいいという仕事ではないので

注意してください。

 

考えるのは苦手、難しいことを学ぶのは嫌という人は

組み込みエンジニアに向いていません。

慎重で細かい人

何事にも慎重で細かい人は組み込みエンジニアに向いています。

 

組み込み機器のプログラミングや設計を

深く考えるほどより高品質でいい機械ができます

 

tomozo

あまり考えておらず、適当な人は設計レビューでボコられます

設計レビューというのは設計審査といったりもしますが、

設計した内容に対して、ベテランエンジニア何人かで

欠陥や漏れがないか確認することです。

おおざっぱでな設計をしていると、レビューで色々指摘されて

最悪作り直しってなったりすることもあります。

 

慎重すぎたり、細かすぎたりすると非常に開発時間がかかってしまうこと

もあるのでバランスは重要ですが組み込みエンジニアは

細かい性格の人のほうが優秀で向いている場合が多いです。

ひらめきやセンスのある人

組み込みエンジニアに限った話ではありませんが、

モノ作りという新しいモノを生み出す仕事は

ひらめきやセンスが必要です。

 

課題を解決するのに、こうすればいいのではってパッとひらめいたり、

シンプルで分かりやすいプログラムを書くセンスが必要です。

 

組み込みプログラムに正解というのはありません。

処理の早い仕様を満たす正確なプログラムであれば、

それが正解です。

それをどれだけ早く作れるかが組み込みエンジニアの

実力の差となります。

 

ひらめきやセンスといってもいわゆる「天才」

といわれる人だけが持つものではなく、経験・学習・努力

によって磨くことができます

 

新卒の組み込みエンジニアの中にはセンスあるなぁって思う人と

頑張らないといけないなぁって思う人は両方いますが

センスのある人のほうが理解や飲み込みも早いです。

偏差値の高い大学を出たからといって

組み込みエンジニアとしてのセンスがあるとは限りません。

 

これから組み込みエンジニアを目指すのであれば、

学生時代から色々と経験や学習は積極的に行うようにしましょう。

 

組み込みエンジニアを選択しないほうがいい人

上で挙げた特徴をすべて備えていないと

組み込みエンジニアに向いていないというわけではありませんが、

こういう人は向いていない・やめておいたほうがいいのかなというのを紹介します。

  • プログラムを書くのは好きだがモノ作りに興味がない人
  • プログラムを書くのが苦手・好きではない人

基本的に何でも当てはまりますが、モノ作りに

興味・関心が持てない人は絶対に向いていない仕事です。

会社名などで選ぶと必ず後悔します。

 

興味がなくても工学部出身であれば何年か経験を積むと、

ある程度の組み込みの仕事はできるようになります。

極端な話、文系出身でも可能です。

しかし、

  • 初めのうちは面白くない
  • プレッシャーがある
  • 周りはできる人多い

といったつらい状況が続きます。

もしつらいと思ったら我慢する必要はありません

 

仕事や会社なんていくらでもあるので

早めに見切りをつける勇気も必要です。

 

仕事を選ぶときは本当にしたい仕事か自分に聞くようにしましょう。

 

私の経験談

私自身はモノ作りがしたい、

そのためにはメーカーで働きたいって気持ちでだけで

今の組み込みエンジニアの仕事に就きました。

 

プログラムが得意・好きであったかといえば、

全くそんなことはありませんし、しっかり調べて

仕事を選んだかといえばできていません。

 

今振り返ると全然理解できていなかったので

よく何十年も続けられて、今もできているなぁて思います。

 

たまたま環境や周りの人に恵まれていたのかもしれません。

 

私のような人間だからこそ、就職・転職活動されている人には

この情報社会の優位性を生かしてほしいと願っています。

 

この記事を読んで下さっているような

熱心な方であればきっと上手くいくでしょう。

 

まとめ

向いている人の特徴5つのポイント

  • モノ作りが好き、形のある製品開発に携わりたい人
  • もくもくとやれる人、集中できる人
  • 専門性の高い知識を身に付けたい人、継続的に勉強していける人
  • 慎重で細かい人
  • ひらめきやセンスのある人

組み込みエンジニアを選択しないほうがいい人

  • プログラムを書くのは好きだがモノ作りに興味がない人
  • プログラムを書くのが苦手・好きではない人

 

組み込みエンジニアに向いている人について紹介しました。

どんな仕事にも向き・不向きがあります。

何事もチャレンジしてみないと分からないのですが、

仕事選びの参考にしてもらえたら嬉しいです。

 

組み込みエンジニアについてこちらの記事でまとめています。

もしよければ読んでみてください。

組み込みエンジニアってどういう仕事?徹底まとめ解説【志望者 必見】

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