ライフプランニングとは?エクセルでキャッシュフロー表を作成する手順

こんにちは、tomozoです。  

今回は資産運用で大事な「ライフプランニング」について解説します。  

この記事は

人向けの記事です。  

子供のころ小遣い帳をつけたり、

最近だと家計簿アプリで自分の収入と支出を

つけてみたことがある人は多いと思います。  

つけたことはあっても次のような状況はないでしょうか？

• 書いているだけで振り返ったことがない
• 面倒になって三日坊主になってしまう
• 惰性で同じことを延々記録しているだけ

このような状況では短期的な日記であり、

遠い将来がどうなるか見えないですよね。

そんな状況では漠然とした将来の不安が付きまとい

ずっと安心が得られません。  

未来が見通せれば、お金ついて心配することが減り

目標をもって楽しく生活することができます。

欲しいモノを買ったり、旅行に行ったりなんてことも

計画的にできるようになります。  

この記事を読めば

が分かるようになります。  

ライフプラニングとは

ライフプランニングとは、

充実した人生を送るため、今後の生活状況や環境の変化を予測しながら

将来の生活設計しましょうってことです。

将来の生活設計っていつまでの計画を立てるの？

目安としては、男性なら85歳、女性なら90歳くらいまで見ておきたいですね。

2020年7月31日に厚生労働省が発表した2019年の平均寿命は

• 男性81.41歳
• 女性87.45歳

だそうです。  

寿命の中央値って平均値より上なんですよ！

平均以上生きる確率のほうが高いってわけです。

例えば、今40歳の男性だと平均寿命まで41年あります。

少なくとも41年間+4年間を幸せにお金に苦労することなく暮らすために、

これから先、家や車など高額なものを購入といったイベントがいつ頃あるとか、

毎年いくら収入があり、支出がいくらなのかを把握して

ライフプランニングしていきましょう。

ライフプランニングって具体的にどうしたらいいの？

ライフプランニングで実際にやることは次の2点です。

• キャッシュフロー表というものを作成
• 毎年、年末年始など定期的に変化に合わせて見直し修正する

老後2000万円問題などありましたし、

老後が近づいてから、お金が足りないなんてことにならないように

自分はこのペースでいいのか改善したほうがいいのか見直すことがとても重要です。

それでは実際にキャッシュフローを書いていきましょう。

キャッシュフロー表の作成

具体的に何をするのか？

1. エクセルテンプレートを無料ダウンロード
2. エクセルを埋めていく
3. 表を分析する

キャッシュフロー表（テンプレート）のダウンロード

早速、（FP協会）から家計のキャッシュフロー表

エクセルテンプレートをダウンロードしてください。

この、キャッシュフロー表だけでもいいですが、できれば

• 家計の収支確認表
• 家計のバランスシート
• ライフイベント表

も同じリンク先からダウンロードしてみてください。

また、これ以外にもマイクロソフトからも提供されています。

(参考)マイクロソフトのテンプレートライフ マネー プラン シート（1年間、10年間）

特徴

• 1年間と10年間のマネー プランのシミュレーション
• 金額を入力するだけで自動計算
• 支出と収入のバランスがグラフで見やすく表示

ダウンロードが終わったら、表を書いていきましょう。

また最近のパソコンはエクセルも入っていないことがありますが、

資産運用をする際に表計算ソフトがないと何かと不便です。

キャッシュフロー表に記入

実際にダウンロードしたファイルに順番に入力していきましょう。

• 家族構成

　（）の年齢の（）に家族の名前、

2020年の欄に家族の年齢

を記入してください。

• ライフイベント・目標

一番大事なところです！この表を書く理由です。

家を買いたい・車を買いたい・独立したいなど

自分が目指すことを書いてください。

エクセルの中に直接書く欄はありませんが、ライフイベント欄に書いておきましょう。

例えば2023年後に車を買うなら「2023年のライフイベント欄に200万で車を買う！」

そのほか家族の進学・就職などを書いてください。

• 収入

　収入のある方の名前を（）に書いて去年の年収（可処分金額）を書いてください。

＊可処分金額とは税引き後の金額です。給料の場合いわゆる手取り額ですね。

賞与（ボーナス）もこちらです。

源泉徴収票や明細が手元にあればベストですが、なかったり、

不明な方は、給料×12+ボーナスの大まかでかまいません。

年末や年度末に年間の明細書をもらいますので、次回更新時に忘れず記入しましょう！

続いて、一時的な収入を記入してください。

例えば最近だと定額給付金とかありましたね。

そのほか、資産運用の利益がある方もこちらですね。

• 支出

先に家計の「収支確認表」を書いてください。

それをもとにキャッシュフロー表に書き写します。

記入時のコツ

後々この細目はどこに入れたかなってなることがあります。

収支確認表に書いておいてください。

• 貯蓄残高

　貯金残高を書いてください。

これで2020年の入力完了です！

これを計画する年まで同様にして予測しながら各欄を入力して終了です。

お疲れさまでした。

• 結果の確認

　計算間違いや記入ミス・漏れがないかなど確認してください。　

キャッシュフロー表の振り返り

書いた内容を振り返って、目標が予定通り達成できるのか確認します。

逆に不安になった人・不安が解消されなかった人は、

ファイナンシャルプランナーなど専門家に見てもらうのが手っ取り早いです。

よいアドバイスを頂けます。

キャッシュフロー表をダウンロードしたリンク先のページの下のほうに

案内があるので見てみてください。

他にも例えば

Todai-fpというファイナンシャルプランナーと保険無料個別相談できるところもあります。

始めの相談申し込みは無料なので試しに聞いてみることもできます。

近くにある方・初めてでよく分からない方は一回だけでも

第三者の意見聞いてみるのもいいですね。

不安が解消された人・予想どおりだった人は非常に良かったですね！

計画を守って楽しく幸せな人生を歩んでいきましょう。

自分だけで満足せずに、配偶者や親族の方など信頼のできる

身近にな人と一緒になってみてみたり定期的に見直してくださいね。

まとめ

ライフプラニングとは、将来の生活設計しましょうってこと

ライフプランニングって具体的にどうしたらいいの？

• キャッシュフロー表を作成
• 毎年、年末年始など定期的に変化に合わせて見直し修正する

ライフプランニングを行えば、漠然とした不安解消にもなり、

一度でもやっとくことはいい経験ですよ！