【組み込みエンジニア志望大学生必見】ロボコンに参加してスキルアップ

こんにちは、

組み込みエンジニア歴20年以上の現役エンジニアtomozoです。

 

今回は、組み込みエンジニア志望者に取り組んで欲しいことの一つ

「ロボコンに参加してみよう」という内容について紹介します。

 

この記事は

  • 組み込みエンジニア志望の大学生の方

向けの記事です。

 

大学時代は自由に使える時間がたくさんありますが、

スキルの上がるイベントに参加したりしていないのではないでしょうか?

 

tomozo

私も学生時代は何となく授業を受けて過ごしていてロボコンやソーラーカーなどのイベントは周りで参加している人もおらず知りませんでした

今振り返ると当時こういうイベントに参加していたら

楽しみながら自分のスキルを磨けて

今とは違う人生を歩んでいたかもって思います。

 

この記事を見ていただいた組み込みエンジニア志望の大学生は

ぜひ自分の学校や自分の参加できる範囲で

ロボコンなどのイベントがないか調べて参加してみてください

 

就職活動にもプラスになりますし、

私のように学生時代の貴重な時間を無駄にせず

充実した学生生活を歩めていい思い出になりますよ!

 

この記事を読めば

  • ETロボコンについて
  • ロボコンに参加するメリット

が分かるようになります。

 

ロボコンとは

組み込みエンジニア志望者におすすめのロボコンイベントとして

ETロボコンというのがあります。

ETロボコン(公式サイト)

 

ETロボコンは組み込みエンジニアの技術教育を目的として

行われているロボットコンテストです。

良く知られているロボットを自由に創作して決められた競技を行うロボコンと

異なっていてプログラミングを重視したロボコンであるのが特徴

組み込みエンジニアなどのプログラマーに適したイベントです。

tomozo

プログラムで勝負って意外と少ないです

 

ハードウェアは教育版レゴマインドストーム@EV3と決められているので

ロボットを一から作るのはハードルが高いと感じるチームには最適です。

 

歴史も古く20年以上続けられているイベントで、

参加者も多いです。

 

大学や高専などの研究・教育で利用されることが多いようです。

参加される方のツイートなどもたくさんありました。

 

tomozo

コロナの影響で実機イベントではなくシミュレータでの競技になっています

 


 

ロボコン以外のイベント

ロボコン以外にもソーラーカーを作って競うプロジェクトもおススメです。

組み込みエンジニアを志望される方は車が好きな人も多いです。

 

ETロボコンのように決まったハードウェアでなく

こちらはソーラーカーを作るというところから始まるので

一から立ち上げるにはかなりの参加人数と資金が必要になります。

 

伝統的に受け継がれながら続けている大学や企業チームが多いので

もしこれから大学を選んだり、就職先を選べるのであれば

そういったことに取り組んでいるところかどうかも

選択の条件に入れるのも一つの考え方です。

 

もし自分が参加できる環境にあり興味があれば勇気を出してのぞいてみましょう

 

ソーラーカーはこれから需要が広がる電気で走る自動車なので

取り組んで仕組みを勉強しておけば必ず役に立ちますよ

 

ソーラーカーはメカ・ハード・ソフトの総合体なので

プログラミングだけでなく他の技術も理解することができるのも

メリットです。

 

鈴鹿サーキットで走らせるイベントもありますよ!

ene1 Challenge

 

ロボコンに参加するメリット

イベントに参加するメリットは以下の2点です。

  • スキルアップ
  • モノ作りの楽しさが味わえる

スキルアップ

ロボコンやソーラーカーイベントに参加経験のある

新入社員は初期レベルが高くて即戦力であることが多く

話を聞くと自主的に参加したイベントで色々な技術を学んでいるため

知識も豊富です。

 

技術や知識を磨いてスキルアップを目指すなら

若いうちにこういったイベントに参加しておくことはおすすめです。

 

参加できるイベントがない場合、同級生や友人を誘って立ち上げたら、

充実した学生生活がすごせるし自分で始めたという自信と経験になりますよ。

モノ作りの楽しさが味わえる

メカ・ハード・ソフトの力を合わせて

モノを作っていく組み込みの疑似体験ができます。

自分は情報系だからプログラマとか機械系だからメカニックという固定概念無く

総合的に色々な経験を通して本当に自分が好きなことが分かるようになります。

 

組み込みエンジニアの人でも、もともとは機械系だったりハード系の人もいます。

また逆に制御系だったけれど機械屋の人もいます。

自分が楽しい・やりたいと思えることを仕事としてやっていけるのが一番理想的です。

 

正直なところ業務で使える技術については

社会人になってからでも勉強すればできるようになります。

大学生時代に事前知識があるかどうかの差程度です。

ですから機械系の学部でもやる気があればプログラマーになることだってできます。

 

自分が本当にやりたいと思えることを見つけるのにも役に立ちますよ。

 

まとめ

ETロボコンとは

  • 組み込みエンジニアの技術教育を目的としたロボットコンテスト
  • じっくり取り組む時間の取れる大学生には最適
  • プログラミング主体なので組み込みエンジニア向け

その他のイベント

  • ソーラーカー競技
  • 車好きにはおすすめ
  • 参加人数と資金が必要
  • プログラミングだけでなくメカ・ハードも経験できる

イベントに参加するメリット

  • スキルアップ
  • モノ作りの楽しさが味わえる

 

参考になったとか、もっとここが知りたいなど一言でも

コメント、意見などいただけると励みになります。

 

こちらの記事で組み込みエンジニアが手を動かして学ぶ方法についてまとめています。

もしよければご覧ください。

組み込みソフトウェアの実習例/自宅でできる電子工作他5選【まとめ】

 

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