こんにちは、ファイナンシャルプランナーのライターtomozoです。
最近こういったツイートをしました。
ポートフォリオを見直し中に、両学長の動画をみて
保険の見直しをしました。民間の医療保険に入ってますが、不要かなと。
5000円/月×12か月×30年=180万円
これだけ医療にかかると思えないがどうなんだろう??#両学長#保険#医療保険#ポートフォリオ— Tomozo@ライティングスキル猛勉強中 (@legacy_tomo) October 17, 2020
今回は、家計の支出の中でも結構大きい保険の見直しについて解説してみたいと思います。
保険って何となく入ってずっとそのままって人多いのではないでしょうか?
このサイトを見ていただいた方は、そんな現状を見直そうかなと考えているところと思います。
是非見直してみたほうがいいと思います。
私もつい最近も見直したのですが、無駄かなぁって思えるところもありました!
私もそうなんですが、あまり時間かけたくないし、よくわからないし、
何より面倒だからやりたくないですよね。
けれど、実は過剰な保険に入っていて、払いすぎていて損している場合もあるんです。
また、入っていると思っていたのに実際必要な時に保険が効かないなんてことになったら
シャレになりません!
見直しによって、不必要な支出を減らすことができて、安心に暮らすことができます。
生活に余裕ができて、幸せな未来が待っていますよ。
余裕ができればほかに資産運用に回すことができるようになりますね。
この記事を読めば、
なぜ見直すのか?
どこを見直せばいいのか?
いつ見直すのか?
がわかるようになります。
要点がつかめるようにできるだけ短く紹介していきます。
目次
保険の見直しとは?
そもそも保険って、何かあった時のためにちょっとずつみんなでお金を出し合って
助け合いましょうってためのものです。
どれだけあれば助かるのかって人によって異なりますよね。
あればあるだけ困らないですが、それだと保険にかかる費用も増えてしまいます。
また自分のライフスタイルも結婚・子供ができた・転職した・子供の独立・老後
など変わっていきます。
保険の見直しとは、契約してる保険を自分の現在のライフスタイルに最適に合わせましょうってことなんです。
私も独身で無知だった時に、親が養老保険をかけてくれていましたが、
今当時の自分にアドバイスするなら解約をすすめます。
tomozo
もちろん養老保険がダメな商品というわけではなく、当時の私のライフスタイルに不適切だったということなので誤解しないでくださいね。
生命保険を見直す必要性?
近年、日々医療が進歩しているので10年前に入った保険の内容が、今の時代に合っていないなんてこともあります。
保険会社も時代に合った新しい商品を提供しているので、
今の自分のライフステージに合った保険に入ることが重要です。
生命保険を見直すメリット
なんとなく見直しって大事そうだなって感じていただけるのではないでしょうか?
改めて生命保険見直しのメリットを整理してみましょう!
- 今の自分の状況に合った保険が選べて、安心できる
- 必要な保障を追加したりや不要な特約を解約したりできる
- 納得して適切な保険にはいることで、無駄な支出を減らすことができる
支出を減らすことが、資産形成においてかなり重要です。
もし見直したことによって支出が減れば、その分を資産運用に回してお金を増やすことができれば
将来の安心につながります!
tomozo
貯蓄性のある保険も多数ありますが、正直投資の商品としては利回りはよくありません。
自分の大切なお金を使うのですから、何となくではなくしっかりと考えていきたいですね。
では、何をどう見直す?
大まかな流れとしては、以下のようになります。
- 現在の契約内容を把握する
- 自分のライフステージにあった備えないといけないスクを考える
- 加入している保険をどう変えるか検討する
1.現在の契約内容を把握する
現在自分はどういう保険に入っていていくら払っているのかって把握できていますか?
私は入った時や見直したときは覚えているのですが、時間がたつと確実に忘れてしまいます。
サラリーマンだと年末調整を書くときに、保険会社から送られてくる紙を見て
毎年同じこと書くので支払っている金額はわかりますが、保険内容までしっかりと
見ないのではないでしょうか?
毎回、契約書を開くのは面倒なので、箇条書きメモでも書いておくか、契約書のデータを
パソコンやスマホなどに保存しておけば見直す時に効率的です。
把握しておく項目としては最低限下記があればいいかと思います。
- 保険会社と商品名(○○生命のA保険)
- 保障内容(死亡時○○円・収入保障××円/月、入院時○○円、特約など)
- 保証期間(終身、特定の期間)
- 支払い期間(終身、yy歳まで)
- 月々の支払(月○○円、年一括××円)
2.自分のライフステージにあった備えないといけないリスクを考える
自分や家族にどんなリスクがあるか考えて、対応できる保証の保険に入る必要があります。
以下のポイントを中心に検討してみてください。
- 家族構成は?(家族の年齢は?子供がいたら、これからどれくらい養育費や教育費がかかるのか?)
- 必要な保障は?(自分に万が一のことがあった時、家族に万が一のことがあった時)
- 現在の貯蓄は?(貯蓄に加えて会社の保険・公的保険で保障されているなら保険は手厚くしなくていい)
3.加入している保険をどう変えるか検討する
具体的な見直しとしては、
- 現在の保険を解約して他の保険に加入し直したほうがいいのか?
- 保険金額を増減させたほうがいいのか?
- 特約を追加したほうがいいのか?
となります。
tomozo
自分の所得に対し、いくら保険に掛けるか考えておくと見直しやすいです。
今の生活が苦しいのに、保険に支払いすぎているとしんどいですよね。
保険の見直しタイミング
見直しってそんなに頻繁にしたくないし、じゃあいつやればいいの?って思いますよね。
私の提案としては、下記の人生のターニングポイントがタイミングとしてはおすすめです。
- 就職した時
- 結婚した時
- 子供ができた時
- 住宅を購入した時
- 転職した時・所得に変化があった時
- 子供が独立した時
ライフステージは大きく分けると
- 自分のことを考える期間
- しっかりと家族を守らないといけない期間
- そんなに手厚い保障が不要になる期間
となってきます。
忙しい毎日で大きな変化があった時に、なかなか保険まで頭が回らないかもしれませんが、
少し時間に余裕ができたら是非見直しをしてみてください。
30代/40代の生命保険の保険料の平均はいくら?
さて、世間一般の状況って気になりますよね。
ここでは、一番支出が多くなる、30代/40代の生命保険の状況を見てみましょう!
30代 | 男性 | 約16,080円/月 |
女性 | 約13,580円/月 | |
40代 | 男性 | 約21,420円/月 |
女性 | 約14,920円/月 |
データ元:生命保険文化センターより
結構保険にお金かけてますね。
自分は平均値だからいいやって金額で満足してはいけませんよ。
あくまでも参考の目安にするだけです。
今の保険が自分に合ってるかを見直すことが重要です。
もっと具体的な保険を知りたいってなってきた人は、
ファイナンシャルプランナーなど親身になって相談に乗ってもらえる人に聞いてみましょう。
知識のないまま保険会社の窓口に相談に行くと、不安をあおられて勧誘に会うだけです。
今は契約もネットでできる時代ですので、まずは自分の保険について調べてみましょう!
まとめ
・保険の見直しとは、契約してる保険を自分の現在のライフスタイルに最適に合わせること
・保険は時代・自分のライフステージに合っているのか見直そう
・見直せば、安心が得られ、適切な支出になる
・自分の契約している保険を把握しよう
・自分に必要な保険を考える
・見直しのタイミングは人生に変化があった時
貯蓄も運用もできる保険より、保険は保険、運用は運用って考えほうがいいですよ。
tomozo
資産運用はインデックス投資がおすすめです