2021年のIPOを数字で振り返りと2022年の方針

こんにちは、ファイナンシャルプランナーのtomozoです。

 

今回は、2021年IPOを振り返ってみたいと思います。

IPOって何という方はまずはこちらの記事をご覧ください。

IPO(新規公開株)投資は儲かる?【初心者向け】丁寧に基礎解説

 

IPOは宝くじ感覚で参加できる、ほぼノーリスク、

ミドルリターンの投資です。

もし50万円位から銀行で眠っているお金がある方は

SBI証券だけでも参加することをお勧めします。
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この記事では、

  • 2021年のIPOの結果
  • tomozoのIPO結果

を紹介します。

 

それでは、振り返りを始めていきましょう。

 

2021年IPO月別成績

2021年の月ごとのIPOは以下の表のとおりでした。

上場 件数 初値 > 公募価格 初値 < 公募価格 初値利益
TOP銘柄
1株益 マイナス銘柄
WORST
1株損
1月 0
2月 7 7 0 WACAL 3595
3月 13 13 0 ベイビーカレンダー 5200
4月 12 12 0 サイバートラスト 5240
5月 0
6月 24 19 5 アイ・パートナーズフィナンシャル 6760 デコルテ・ホールディングス 138
7月 10 10 0 ブレインズテクノロジー 2385
8月 4 3 1 シイエヌエス 1070 ジェイフロンティア 630
9月 14 14 0 コンセプト・テクノロジ 3540
10月 4 3 1 CINC 870 PHCホールディングス 130
11月 9 7 2 サイエンスアーツ 2835 Photosynth

AB&Company

90
12月 32 19 13 エフ・コード 3980 THECOO 1100
合計 129 107 22 (BEST)アイ・パートナーズフィナンシャル 6760 (WIRST)THECOO 1100

件数的には非常に多かったのですが、

突出して暴騰するプラチナ銘柄や

全員プレゼントのような大物はありませんでした。

 

個人的に印象的だった月です。

2月

QDレーザー当選しました。

2年ぶりの当選だったので久しぶりにワクワクできました。

3月

SBIポイント投下をベイビーカレンダーかSharing Innovatorsか迷って

ベイビーカレンダーにしたら残念ながら利益を取りそこないました。

6月

2021年最高の銘柄アイ・パートナーズフィナンシャル上場。

例年は初値5桁行く銘柄が一つはあるので、比べると少し物足りない銘柄でした。

12月

すごく件数が多くて、抽選申し込みにかなり時間を費やしました。

残念ながら当選無し。

補欠当選はいくつかありましたが、

いつものごとく繰り上がらずでした。

そんなに甘くないですね。

tomozo

12月は1件位当選あると思ったのですが、補欠だけ

 

これが欲しいって思う銘柄が少なく、結果的にも公募割れ銘柄が

続出でなんだか盛り上がらない12月でした。

特にオミクロン株を懸念した11月下旬から12月上旬の

相場の下落も影響した感じがします。

 

tomozoの2021年IPOニュース

2021年は

  • 証券会社10社の申し込み体制
  • 658回抽選(ブックビルディング)に参加し、2回当選
  • SBIチャレンジポイント627P使用

tomozo

2021年は0件だったので、当選できただけ良かったです

 

QDレーザー当選

2月の2021年IPO1発目のQDレーザーが

SMBC日興証券で当選という

過去にない幸先のいいスタートでした。

 

初値売りするというマイルールでプラスだったのですが、

その後IR情報が出されてすぐに上がっっていく株価を

指をくわえて悔しい思いで見ていました。

QDレーザー

公募価格 初値 年初来高値 年初来安値
340 797 2070 648

 

ROBOT PAYMENT当選

9月に貯め続けたSBIチャレンジポイントを627ポイント

投下してROBOT PAYMENTが当選しました。

 

QDレーザーの悔しい思いから初値売りするというマイルールを破って、

しばらくホールドする作戦に出て大失敗。

どんどん下がる株価を見て焦って

10月5日に2980円でろうばい売り。

その後上がり続けるというセンスゼロの結果でした。

結果的に初値3725円で売るのが賢かったですね。

下のリンクを見ていただけると分かりますが、

チャートを見てみると底で売っています。

ROBOT PAYMENT

公募価格 初値 年初来高値 年初来安値
1860 3725 4795 2714

 

痛恨の判断ミス

3月のSBI証券主幹事案件で

ベイビーカレンダーとSharing Innovatorsという2つの銘柄で

SBIチャレンジポイントをどちらにするか悩みベイビーカレンダーを選択して

ポイントが足らずに落選。

もしSharing Innovatorsに保有SBIチャレンジポイントを使って申し込んでいたら、

ネットの情報ではポイントボーダー以上だったので当選できていたはずです。

しかも300株の配布だったので初値で売っていれば、

税別で約54万円の利益でした。

Sharing Innovators

公募価格 初値
2850 4650(+1800円)

 

tomozo

本当に個別株は難しいですね

 

2022年に向けて

2022年はSBIチャレンジポイントも無くなったので

また、一からの挑戦です。

どれだけの銘柄が上場するのか分かりませんが、

2021年同様に評価がCランク以上で想定価格以上の銘柄は

参加していきます。

 

ただ少し証券会社が多くて手間がかかっているので、

主幹事がない証券会社や二段階申し込みの証券会社の

参加は減らしていこうかなって考えています。

 

ツイートを見ているとたくさん当選している人がいるのも事実。

自分も頑張っていきます。

 

まとめ

2021年IPO

  • 129社が上場
  • 12月は32社上場
  • 初値が公募価格を上回ったのは107社

tomozoの結果

  • 658回抽選に申し込み2件当選
  • QDレーザーとROBOT PAYMENT
  • SBIチャレンジポイント627P使用
  • 初値売り、ホールド作戦がことごとく裏目に

 

こちらの記事で2021年の資産運用についてまとめて紹介しています。

ファイナンシャルプランナーの2021年資産運用結果と来年の計画

 

こちらのサイトでは、

学校では教えてくれないIPOやインデックス投資資産運用

について紹介しています。

IPO(新規公開株)投資におすすめ証券会社6選+4社。特長も解説 インデックス投資はおすすめ!厳選ファンド(商品)3つと利回り検証

 

tomozo

投資は余裕資金・自己責任で

 

 

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