クレジットカードで投資信託の積立購入のすすめ【投資初心者向け】

こんにちは、ファイナンシャルプランナーのtomozoです。

 

今回は、「クレジットカードで投資信託の積み立てを始めよう」

という内容について紹介します。

 

この記事は

  • 資産運用を始めてみたいけど何をしたらいいのか分からない
  • クレジットカードで積立って何?

っていう方向けの記事です。

 

投資って聞くと何か怖そう、損しそう、難しそうでよく分からない

って思う人多いのではないでしょうか?

私も始める前はその一人でした。

 

投資をしている人の割合は日本人の14%、ビジネスマンの40%程度

だそうで、海外に比べるとまだまだ低い水準で

投資についてあまり知る機会がないのも要因の一つです。

 

恐る恐る初めてみると意外に簡単で怖いものではありませんでした。

もっと早く正しい情報を知って始めておけば良かったって後悔しています。

 

投資を始めると、資産を増やす以外にも

経済やいろいろな会社について学ぶことができて勉強になります

短期投資では損する可能性もありますが、比較的安全な投資信託なら

長期目線で見れば損する確率はぐっと減らすことができます

現在は銀行に預けておいても、減ることはなくても増えることも

ほとんどありません

 

大切なお金少しでも増やしたいですよね。

 

この記事を読めば

  • クレジットカードで投資信託の積立について
  • 積立までの手順
  • クレジットカードと証券会社は何を選べばいいのか?

が分かるようになります。

 

それでは早速解説を始めます。

 

クレジットカードで積立とは

通常、証券会社で投資信託など有価証券を購入する場合、

証券会社の自分用口座に入金したお金で購入します。

今回紹介するのはこの方法とは異なり、

購入資金をクレジットカードで支払うというものです。

 

さらに毎月一定額購入する設定にしておくことで定期的にクレジットカードで

積み立てて購入していこうということです。

 

インターネットで投資信託という商品を買うイメージなのかな

投資初心者あん

 

積立購入までの手順

手順は以下の順番となります。

  1. 購入資金を準備
  2. 証券会社で口座を開設
  3. クレジットカード作成の申込み
  4. 投資信託をクレジットカードで購入

一つずつ順番に見ていきましょう。

購入資金を準備

まずは投資信託を購入する資金が必要になります。

目安としては毎月1万円から3万円くらいの余裕資金、

自分の生活に支障のない金額でまずは少額から

始めることをお勧めします。

 

投資信託は一般的に1万円から購入することができますが、

中には100円から購入できるものもあります。

しかし、少額すぎると、増えても減っても大差がなく

投資しているという実感がわきにくいので1万円位からがおすすめです。

 

そんな余裕資金なんてないよって方は、

まずは毎月の支出で節約できる固定費がないか見直してみましょう。

証券会社で口座を開設

次は証券会社で口座開設です。

 

やり方は証券会社のサイトにアクセスして、

新規口座開設のページから順番に質問事項に答えていくだけです。

特に難しい質問はなく、時間も10分程度あれば入力できると思いますので

安心して申し込みしてください。

 

おすすめの証券会社は楽天証券とSBI証券です。

この2社は今回おすすめする

クレジットカードの積み立てができるようになっています。

証券会社であればどこでもいいというわけではありません。

 

口座ができるまでは申し込んでから数日かかります。

口座の開設や維持費は無料となっているので安心ですよ。

クレジットカード作成の申込み

クレジットカードの作成を申し込みます。

手元にあるクレジットカードなら何でもOKというわけではありません。

クレジットカードの申し込みは楽天カードかSMBC三井住友カードです。

こちらも申し込みサイトにアクセスして質問事項に回答していくだけです。

 

無事に審査が通れば、後日郵送でカードと関係書類が送られてきます

投資信託をクレジットカードで購入

口座開設とクレジットカードが完了したらいよいよ投資信託を購入します。

個別株は積み立て購入できないので知っておいてください。

 

購入する投資信託としては

  • 手数料が安い
  • 特定の指数と連動した値動きを目指すインデックス投資

がおすすめです。

 

具体的におすすめの投資信託の商品をいくつか挙げると、

  • 楽天・全米株式インデックス・ファンド
  • 楽天・全世界株式インデックス・ファンド
  • SBI-SBI・V・全米株式インデックス・ファンド

などです。

 

投資信託についてはこちらの記事でも紹介しているので参考にして下さい。

インデックス投資はおすすめ!厳選ファンド(商品)3つと利回り検証

 

メリット

クレジットカードで投資信託を積み立て投資するメリット

以下の3点です。

  • ポイント還元がある
  • ポイントを再投資に利用できる
  • 自動積立のため考えたり迷ったりすることがない

 

楽天証券で楽天カード積み立てすると1%のポイントを獲得することができます。

ひと月の上限は投資金額50000円に対して1%の500Pなのですが、

年間で6000Pにもなります。

この500Pは楽天市場などの買い物で使うこともできますし、

投資資金に回すこともできます。

たかが1%の500Pと思うかもしれませんが、

銀行の普通預金金利は0.001%程度なので1%は1000倍に相当し、

銀行で500円の利息を得ようと思ったら5000万円もの大金が必要です。

 

また投資を始めると、今が買い時なのかどうか分からず、

購入をためらったり、買いすぎてしまって後悔することがあります

しかし定期積立にしておけば、気持ちに関係なく淡々と積み立てていくことができます。

価格が安い時は多く買って、価格が高い時は少なく買うというドルコスト平均法

という有名な買い方ができます。

 

デメリット・リスク

この投資方法でデメリットやリスクは

  • 一気に資産が増えることはない
  • 長期運用が基本のため時間がかかる
  • 配当金などはなく、売らない限りお金は入ってこない
  • 運用できる証券会社とクレジットカードが限定されている
  • 元本保証ではない

といったところです。

 

インデックス投資は長期で見ると年利3~7%と言われています。

仮に下限の3%として月5万円を20年間積み立てると

次のようになります。

元本5万円 × 20年 = 1200万円が1641.5万円と441.5万円増えています。

ちなみに最高の7%の場合は2604.6万円となり1404.6万円も増えます。

毎年7%も20年間続くことはありませんし、途中でマイナス成長の時もありますが、

少しずつ買い増ししてお金を増やしていくのが長期投資の基本です。

 

また個別株のように配当金が無いので、

投資信託を売却して利益を確定させるまで

お金が増えていることを実感しにくいです。

 

どこの証券会社、何のクレジットカードでもできるわけではなく

できるものが限られています。

証券会社とクレジットカードな何を選べばいいの?

投資初心者あん

 

具体的な組み合わせ

クレジットカードと証券会社の組み合わせは以下の2つがおすすめです。

  • 楽天カード×楽天証券
  • SMBC三井住友カード×SBI証券

特に楽天カード単体、楽天証券単体でも非常に投資家の評価が高く

初心者の方には楽天の組み合わせがイチオシです。

楽天カード×楽天証券

楽天グループの組み合わせです。

楽天は楽天経済圏と言われるくらいインフラとして利用している人も

多く上手く利用すれば、ポイントがすごくお得です

 

クレジットカードと証券会社だけでなく楽天銀行も開設して、

証券会社とマネーブリッジという形で

資金の移動ができる設定をすれば、なんと普通預金金利が0.1%になります。

銀行に預けておくよりずっとお得です。

 

楽天カードをお持ちでない方はこちら↓

楽天証券の口座をお持ちでない方はこちら

楽天銀行の口座をお持ちでない方はこちら

 

SMBC三井住友カード×SBI証券

SMBC三井住友カードとSBI証券の組み合わせです。

こちらは積立金額の上限が50000円でポイント還元が0.5%

なので少し楽天の組み合わせには劣ります。

ポイントはVポイントで還元されます。

 

楽天でだけではもの足らず、もう少し投資資金があるという方はこちらも

始めて2社ですすめるとお得にポイント還元を得ることができます。

SBI銀行も開設してハイブリッド預金というものにすれば

利息が0.01%になります。

メガバンクよりはお得ですね。

 

SMBC三井住友カードをお持ちでない方はこちら

SBI証券の口座をお持ちでない方はこちら↓
SBI証券[旧イー・トレード証券]
SBI銀行の口座をお持ちでない方はこちら

 

マネックスカード×マネックス証券

tomozo

番外編で2022年からマネックス証券も同様のサービスを始める予定です

2022年1月からの予定と発表されています。

詳しいことは未確定ですが、

まずは楽天証券やSBI証券で始めてから

他にないのかなと思ったら検討開始してみてください。

 

マネックスカードは2年目から年会費がかかりますが、

年に1度でも利用すれば無料なので、クリアするのは簡単です。

 

まとめ

クレジットカードで積立とは

投資信託をクレジットカード払いで毎月一定額購入すること

積立購入までの手順

  1. 購入資金を準備
  2. 証券会社で口座を開設
  3. クレジットカード作成の申込み
  4. 投資信託をクレジットカードで購入

メリット

  • ポイント還元がある
  • ポイントを再投資に利用できる
  • 自動積立のため考えたり迷ったりすることがない

デメリット

  • 一気に資産が増えることはない
  • 長期運用が基本のため時間がかかる
  • 配当金などはなく、売らない限りお金は入ってこない
  • 運用できる証券会社とクレジットカードが限定されている
  • 元本保証ではない

具体的な組み合わせ

  • 楽天カード×楽天証券
  • SMBC三井住友カード×SBI証券

 

tomozo

投資は自己責任で

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学校や職場では教えてもらえないことも紹介しています。

時間があるときに読んでみてもらえると嬉しいです。

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