「DIE WITH ZERO」人生が豊かになりすぎる究極のルール

こんにちは、tomozoです。

 

今回は、

「DIE WITH ZERO」

人生が豊かになりすぎる究極のルール

ビルパーキンス氏著について

解説します。


この記事は、

  • 少し貯金が増えてきた人
  • お金を貯めるのが目的になっている人
  • お金があるのに人生に満足していない人

向けの記事です。

 

毎月の生活にお金の余裕がない人が読むと

自分には関係のない夢の話と思われるかもしれません。

 

お金はとても大事ですが、お金が一番ではありません。

本書では終始、体験・経験を通して人生を

満喫するのが一番大切と色々な側面から書かれています。

 

働いてお金を貯めて、それで人生終わりでは

とても寂しいですよね。

しっかりと計画を立てて、実行していくことで

充実した人生を送ることができます。

 

この記事を読めば、

  • 本書の概要
  • 本書の要点3つ

が分かるようになります。

 

それでは早速解説を始めます。

 

本の概要

本の概要は以下です。

著者 ビル・パーキンス
ページ数 278ページ
発行日 2020年9月
価格 1,870円

結構な厚みのある本ですが、読みやすい本でした。

主張は終始一貫しており、印象に残ります。

ただし、読み手によっては、共感できないかもしれません。

 

私にとっては

覚えて置きたいことや実践したいことがたくさんあり

一読の価値はありました。

著者 ビル・パーキンス氏について

ビル・パーキンスについて紹介します。

  • 1969年、アメリカテキサス州ヒューストン生まれ
  • コンサルティング会社BrisaMaxホールディングスCEO
  • アイオワ大学卒
  • 本書が初の著書

インターネットでは

著者がCEOとしてお金持ちになってから書かれた

ので本書のような意見に至ったというコメント

を見かけました。

tomozo

たしかにお金に余裕がなければ、嫌でもお金がゼロになると考えますよね

 

本書の要点3選

本書から私が要点と感じたのは以下の3つです。

  • ピークを考える
  • 体験・経験が何より重要
  • 時間は限られている

tomozo

一つずつ解説していきます

ピークを考える

普通の人はお金を貯めていきますが、

ゼロで死ぬために

人生において、いつ資産のピークにするのか考えようということです。

 

80歳で資産がピークでも何の価値もありません。

旅行に行って楽しんだり、

やりたいことを満足にする

体力も無いですし、資産を使い切る時間がありません。

 

誰も自分の寿命は分かりませんが、

一般的な健康寿命は統計データが発表されています。

一般的には45歳から60歳が減らし始めるタイミング

です。

 

この年齢になったからといって無計画に浪費したり、

無理やり減らしてはいけませんが、

やりたいことを我慢したり、

自分の時間もないくらい必死に働いて貯め続ける必要もありません。

 

ある程度稼ぎ、資産も使って満足のいく

生活を過ごしていくタイミングです。

 

例えば一か月20万円で生活するなら、

10万円稼いで資産から10万円使えば±0です。

45歳から60歳までとすれば、

15年 × 12か月 × 10万円 = 1800万円あれば実現可能です。

 

そんなに資産に余裕がないなら50歳、55歳と時期をずらす、

もしくは15万円稼いで5万円使うということもできます。

 

自分に合ったピークを計画しましょう。

 

体験・経験が何より重要

「体験・経験をする」これが

筆者が本書の中で一番主張していることです。

  • お金を貯め続けても歳をとってから後悔する
  • 先送りしてできない体験・経験がある

 

よく定年してから旅行三昧しようとか

世界一周旅行するんだという人がいますが、

いざ65歳くらいになったときに体力がなくなっている

なんてことになっている可能性があります。

 

健康で体力のある50歳の時に行くことができたのに

先送りにした結果、行けなくなったりしたら

あの時行っておけばと後悔しても時間は戻りません。

 

仕事が好き、仕事が体験・経験だからそれでいい。

お金は後からついてきた副産物なんていう仕事大好きな人も

いるかもしれませんが、そんな人も

旅行に行ったり趣味にお金を使いましょうと

主張されています。

 

時間は限られている

時間は限られているというのは、

私も悩んでいるところです。

 

体力は若い時より落ちています。

思いっきり走るなんてことは怖くてできません。

 

若いうちに気の合う友人と旅行に行くのはとても楽しいですね。

年を取ってからでも旅行はワクワクしますが、

断然若い時のほうが楽しいです。

 

年を取ってからだと感動や喜びが減りますし、

若い時の経験はずっと思い出となって

楽しむことができます。

本書では複利効果と紹介されています。

 

家族と一緒に過ごせる時間も限られています。

子供と今しかできないこと、

親孝行で親と今しかできないこと

時間を考えて、お金を使いしょう。

 

本書ではお金の価値を最大化できるのは

26~35歳と紹介されていますが、

すごく同感です。

 

働き始めてお金も少し余裕が出てきて、体力も十分な時期です。

お金を貯めることはとても大切ですが、この時期は

恋人や友人との時間を大切にして欲しいです。

 

積極的に行動して体験・経験することです。

 

感想

著者の言いたいことは一貫していて

印象に残るのですが少しくどく感じました。

 

また、毎日の生活がぎりぎりの若い人などは

そんな理想論より豊かになる具体的なルール

を教えて欲しいと感じるのではないかと思いした。

 

私にとってはちょうど年齢的にストライクゾーンで

なるほどと感じながら読み進めることができました。

 

今回紹介したのはほんの一部でまだまだ

色々なことが書かれています。

 

どんな人でも、こういう考え方あるんだなって

考える機会を持つことができる本なので

一回読んでみて欲しいと感じました。

 

10点満点で評価すると、

総合点 9
おすすめ度 8
読みやすさ 10

 

まとめ

要点3選

  • ピークを考える
  • 体験・経験が何より重要
  • 時間は限られている

 

資産を減らし始めるタイミングは45歳から60歳

時間は戻せない

今しかできないことはやっておく

お金の価値を最大化できるのは26~35歳

 

一読の価値はある本なので

是非手に取って読んでみて欲しいです。


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