こんにちは、tomozoです。
今回は私が最近読んだ本である
本田健著「ユダヤ人大富豪の教え」
幸せな金持ちになる17の秘訣について
紹介します。
この記事は
この本を買おうかなと思って調べている
お金持ちになる方法について知りたい
という方向けの記事です。
本を買う時って失敗したくないなぁって
不安になりますよね。
大きな本屋さんが近くにあれば、
見てから買うっていうこともできますが、
ない場合わざわざ見に行くのも手間です。
私はこの本を読んでみて、
素直にもっと早く出会いたかった本と感じました。
書知っている内容も多かったですが、
実際にできていないことも多くとても勉強になりました。
ただし、すべてを鵜呑みにすると危険なところもあり
注意が必要です。
まずはこの記事を読んでいただいてから
読みたいって感じたら実際に購入してみて
自分の視野・考えを広げてもらえたら嬉しいです。
この記事を読めば
- この本について
- 3つの要点
- 注意して欲しいこと
が分かります。
それでは早速紹介を始めます。
目次
本の紹介
この本の概要について紹介します。
著者 | 本田健 |
出版社 | だいわ文庫 |
ページ数 | 272ページ |
発行 | 2003/6 |
価格 | 748円(文庫本) |
tomozo
なるべく貼りすぎないように注意しているのですが
読み終わると上の写真のような状態になりました。
著者
1967年生まれ。
今回紹介する本が代表作の一つで
「お金」「幸せ」「ライフワーク」に関する著書を多く執筆しています。
経営コンサルタントとして講演やオンライン動画の配信のほか
サロンなど幅広く活動されています。
内容
主人公20歳の日本人大学生ケンが、アメリカで
ユダヤ人大富豪の老人ゲラーから
幸せなお金持ちになるための17の教えが物語風に説明されており
すらすらと読み進めることができます。
私は読むのが遅く空き時間で読んでいたので、
1週間くらいかけて読みましたが、
早い人が集中すれば1日で読んでしまえると思います。
発行は結構前ですが内容的には不変の事柄ばかりなので
全く問題ありません。
この本から学んだ3つの要点
参考になることがたくさん書いている本で、
付箋を貼ったところすべて紹介したいのですが、
長くなりすぎるのでこの中から
自分にとってなるほどと感じ紹介したいことを
3つ挙げてみたいと思います。
- 自営業者は一番自由から遠い
- セールス成功の5原則
- 300人の知り合い
自営業者は一番自由から遠い
会社員をしていると、自営業をしている人は
自分で時間を決められるし仕事もやっただけ儲けになるので
自由になると考えがちですが、決してそんなことはない
と紹介されています。
私自身会社員をしていて自営業にあこがれのようなものがあり
一度やってみたいという気持ちがどこかにあります。
しかし、自営業者は信用を作り継続的に仕事を得てさらに
事務・営業・サポートなど企業では分業されていること
すべてを自分でやらなくてはいけないです。
たしかに身の回りでも自営業をしている人は週末や夜遅くまで
結構働いているなって印象があります。
ない物ねだり、隣の芝は青く見えるで自営業を始めたり
しないように注意しないといけません。
会社員より自営業のほうが大変ですが、
やりたいこと好きなことであればやりがいをもって
できるのではないでしょうか?
セールス成功の5原則
セールスの5原則は次のように紹介されています。
- 絶対売ると決める
- 信頼される人柄になる
- イメージを描けるように話し感情に訴える
- 商品・サービスに完璧な知識を持つ
- クロージング(契約)のテクニックを持つ
私はセールスマンではなく、エンジニアとして
働いていますが次のように置き換えて考えました。
- 絶対やりきると決める
- 信頼される商品・サービスを作る
- 使いやすい商品・サービスを作り喜んでもらう
- 開発商品の知識を十分に持つ
- チームワークのテクニックを持つ
少し強引なところもあるかもしれませんが、
エンジニアにとって大事な心がけに通じるなと
改めて思いました。
本を読むときは書いてある文字を追いかけるだけでなく
このように自分の事柄に置き換えて考えると
理解も深まり考える力が付きます。
300人の知り合い
私は本を読んだり色々勉強したり、
色々経験していく中で人脈って本当に大事だなって
考えています。
大人になると人脈を広げるのが難しくなります。
仕事上の知り合いは増えますが、学生の頃の友人のように
何でも話し合ったり相談したりするような間柄の関係はなかなかできません。
会社員はいつも同じ人・同じ環境という人も多いのではないでしょうか?
環境を変える、少し格上の人と付き合い良い人脈を大事にすること
とこの本では紹介されています。
普通の人には300人程度の知り合いがいるそうで、知り合いの知り合いは
300 × 300 = 9万人にもなると書かれています。
少し大げさかもしれませんが、この人脈を生かせれば
成功に近づけそうですね。
以上が私が覚えて置きたいと感じた3つの要点です。
人によって感じることは違うので
違和感を持たれるかもしれません。
人の意見に流されるのではなく、違和感を感じる
センスを持っている方は素晴らしいです。
tomozo
注意すること
冒頭でも書きましたが、本に書いてあることをすべて
鵜呑みにするのは危険です。
自分の感性でいいと思うことを実践して、
洗脳されないようにしないといけません。
ここで一つ注意してほしいのは、
分からないこと = よくないこと
って考えないようにしないといけません。
すでに知っていることでいいと感じることはやっぱりって
再認識するだけで何も学びや成長はありません。
知らないこと、分からないことを試してみたり
考えてみることで成長し学習することができます。
またこの本について調べてみると、アムウェイでよく利用され
ねずみ講と思われるかもしれません。
たしかに人脈やセールスっていうとそのものですからね。
この本を鵜呑みにしてしまう人は騙されやすいかもしれませんのでご注意下さい。
ちなみに本のタイトルにもあるユダヤ人は
権利を得るビジネスを持つように教え込まれるそうです。
全体の感想
もっといろいろ紹介したいのですが、
長くなりすぎますのでこの辺りにしておきます。
すごく読みやすい本で、読み終わった後は高揚感を感じました。
なかなかこの手の自己啓発・ビジネス系の本で
こういう感覚を得ることは少ないので
是非一人でも多くの方に読んでみて欲しいです。
内容的には知っていたけど実践できていないことが
多かったです。
本を読んで終わりではなく、一つでも自分の行動に活かして
幸せなお金持ちを目指していきたいです。
まとめ
この本から学んだ3つの要点
- 自営業者は一番自由から遠い
- セールス成功の5原則
- 300人の知り合い
注意すること
- 鵜呑みにしないで自分の頭でよく考える
- アムウェイなどねずみ講に騙されないように
読書は最良・格安の自己学習の一つです。
継続的に本を読んでいる大人は少ないので、
行動している人としていない人の差は広がる一方です。
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